QuickPost Beta
またまたご無沙汰してます。
これを書いている時点でleakOSが出ていて、今ダウンロード中なんですが、今回はそれとはちょっと違う話で。
QuickPostの開発者さんであるPatWallaceさんにBeta版の2.3が出たということを伺ったので、早速入れてみました。目玉はこれ。
一番右側ですが、お気づきでしょうか。謹製アプリであるRememberとの連携となりました。タスクはわりと使っているのですが、これまでこのブログでもご紹介したTaskMasterを使っていました。だけどこれでQuickPost一本に統合できるかなと思っております。
一つ気になったのは、以下の写真のように、
ハッシュタグをつける設定にしているとこっちにもついちゃうことなんですね…。一応開発者さんにはハッシュタグの設定をカスタマイズできるようにならないかとお願いしてみました。
それとですね、開発者さん、かなり日本のユーザーに使ってもらいたがってます。だけどやっぱり日本ってガラパゴスなんでしょうか、ちょっとどうしたらいいかわからないみたいなんですね。そこで日本のユーザーにとってどういう機能があったらいいかと聞かれたのでここでも皆さんに聞いてみたいと思います(まだご覧になってる人がいたらの話ですが…)。僕としては、TumblrクライアントのWall10との連携や、Foursquare関係でなんか連携できたらいいなとか思っていたんですが、いかがでしょうか。
画像パスワード
昨夜久しぶりにエントリーをあげて、意外と楽しかったので今日も。本当はやらなければいけないことがあるんですが、逃避ということで…。
以前南米の人とBBMをやってて「画像パスワードにハマってる」みたいなことを言われて、パスワードにはまるも何もないだろうと思ってスルーしてました。で、普段使いでも端末アンロック時にパスワードなんか入れないで使ってたんですね。でも一応セキュリティが売りの端末なので、使ってる側もパスワードかけたりしないといけないかなと思うようになって、数日前から全ての端末にこの画像パスワードってのを使うようになりました。
まあ別に隠し機能でもなんでもないのでご存知の方はご存知でしょうけど、一応ご紹介しておきます。
まず設定のセキュリティとプライバシーのところに行って、そこからデバイスパスワードを選択すると、上の画面が出てきます。そしてデバイスパスワードをオンにした上で(もちろんパスワードを設定して)、画像パスワードをオンにします。
そうするとこんな画面が出てきて、右上の「次へ」をタップ。
で画像を選べと。ここにない画像をライブラリから選ぶこともできますが、とりあえずはここから。右上のボタンがたくさんある写真を選んでみます。
そうすると次はこんな画面になって、パスワードに使う番号を選択します。とりあえず1を。
そしてまるで囲まれたこの1を写真の中の特定の場所にドラッグします。右上の黄色のボタンにします。
ググッとドラッグ…
するとメッセージが出ます。これで設定はおしまい。で実際に端末のアンロックを試みてみます。
いつものように端末ロック時に下から上にスワイプすると、上の写真のような画像が出てきます。
そして数字がたくさん出てきますので、そこにある1の数字を上の写真のように右上の黄色いボタンにドラッグして重ねます。1の数字はいくつかありますが、どの数字でも構いません。注意したいのは、当たり前のことなんですが、動かしたい数字に指を当ててドラッグすると指で隠れてターゲットが見えなくなるので、全然関係ない場所を押さえたほうがいいです。数字全体がドラッグで同時に動きます。ちなみに例によって10回の試行が失敗するとワイプされてしまいますが、5回失敗すると最初に設定したデバイスパスワードを求められるので、最初慣れなくてもそんなに焦ることはありません。正直僕も最初は5回とか余裕でミスしてました。
このパスワードのいいところは仮に後ろから覗かれても多分問題ないところでしょうか。特に物理キーボード端末だと打鍵でパスワードバレてしまうおそれもありますので、この方法であればまず他の人は見てもわからないでしょう。
というわけで、他の端末に似たようなアンロック方法があるかわかりませんが、慣れると結構楽で安全な面もありますので、ぜひお試しあれ。
BlackBerry Leap
ご無沙汰してます。
いろいろ4月からバタバタしていて、全く更新できませんでした。このバタバタは現在進行形で、まだしばらくかかりそうなんですが、6月には割と定期的に更新できるかと思います。
で、今回はそのバタバタの中でも更新すべきネタがやってきたので、頑張って書きます。
先ほど発売された、BlackBerry Leapです。まああまり興味ない方多いかと思いますが、フルタッチにはフルタッチなりのいい点もありますので、一応。
こんな感じで、Z3とかと同様ちょっと廉価版っぽいパッケージです。
サイズはと言いますと、
フルタッチを並べるとこんな感じ。左からZ30、Leap、Z3です。ちょっと縦に長いですね。
Passportとも並べてみますと、
こんな感じでしょうか。ちなみに裏面は、
こんな感じで、左がZ3、右がLeapです。
重さの感覚としては、Z30>Leap>Z3という感じでしょうか。多分数字的にはそうでもないでしょうけど、Z30よりかなり軽く感じます。あと注意すべき点は、確かジャパエモの際との記述が間違っていたと思いますが、MicroSIMでNFCには非対応です。NFCに関しては、僕はわりとこの機能を使っていたので、残念でしたね。
特に日本ではBlackBerryのフルタッチ端末は一顧だにされないどころか、しばしば罵倒すらされている感じがありますが(別に嫌なら無視すればいいと思うのですが…)、僕としては結構重宝しています。特に英語の入力時にはかなり力を発揮します。
こんな感じに、単語を予測して各キーの上部に表示されるんですね。それで例えばこの場合Fのところから上にスワイプすると「first」って語が入力されます。このおかげで他の端末から入力するときと比べて格段にタイプが早くなりました。残念ながら日本語には対応していませんが、特にBBMで英語入力するときなんかはかなり便利です。
基本的にBBMは日本で普及していないので、自然と英語でのコミュニケーション中心になりますが、そのときにはかなり使える感じですね。他のOSでこのような機能があるのかわかりませんが、Z10のときからの目玉機能で入力に関してはこれだけでもBB10を選ぶ理由になるかと思います。興味がある方は是非試してみてください。
Pebble 日本語パック
今回は直接にはBlackBerryと関係ありませんが、日本語ネイティヴのPebbleユーザーには大ニュースなので書いちゃいます。
いろいろ話題になっているので、もうご存知の方も多いかもしれませんが、Kim Heejunさんという韓国の方がかなり質の高い日本語パックを作ってくださりました(こちら)。これまでの日本語ファームと比べてまず感じの数が多いのと、あと僕にとっては重要なんですが、オフィシャルのファームから文字を削っていないことが大きなポイントです。このため例えばドイツ語とかのアクセント記号もちゃんと表示されます。これまで二つのヴァージョンが発表されましたが、最初のものではこんな感じでした。1945文字の常用漢字をサポートしています。
これでもかなり驚いたんですが、劫の字が豆腐になっています。そして今朝、新しいヴァージョンが出ていて、それも早速入れてみました。
完璧です。Twitterに出てくる上位3000文字をサポートしているとのことです。それで3000文字というのはどのくらいのものか試してみるために、漢検1級の四文字熟語でBlackBerryで変換できるものをちょっと試してみました。それがこれ。
天真爛漫、判官贔屓は問題なし。慇懃無礼は慇懃がダメでしたね。それと魑魅魍魎の最初の文字がダメでした。まあそんなに使わないので問題ないかなと。
ちなみに、BlackBerryでの使用ということに関しては、今のところ問題は全くありません。これから色々使ってみて、問題あればここでもご報告しようかなと思います。僕としては一番ありがたいのは、Swarmで地名の日本語表示がちゃんと出ることです。ほとんど問題ありませんでした。これまではローマ字表記してくれるのが駅名ぐらいだったので駅の時だけPebble使ってチェックインしていたんですが、これでかなり気軽にできるようになります。それとRSSで日本語のフィードが取れることでしょうか。もちろんメールとかTwitterとか、いろいろ夢が広がります!
本当に、Kimさん、ありがとうございます!
OS 10.3.1.2708
以前Classicのバッテリードレインの問題についてここで触れました。そこではBlaqが暴れてるっぽいということで削除したらおさまったということでしたが、その後もちょくちょく起こってたんですね。その都度だいたいソフトリセットすれば解決するんですが、今度は同じOSヴァージョンのPassportにもこの現象が起こってしまいました。
ただちょっと違うのは暴れてるのがPIMサービスだけなんですね。
そんなわけでファームの問題っぽいので10.3.2にしようかなと思っていたところ10.3.1で新しいリークがきたのでそれを入れてみました。それがこれ。
今回はBlitzファイルで入れたんですが(こちら)、アプリに関しては前の最新と比べて全く変更がありませんでした。インストール数もCore OSとRadioの二つだけ。ということはこのドレイン問題のためのヴァージョンアップかなと思いちょっと期待しています。
というわけでしばらく様子見ということで。
追記:早速PIMサービスが暴れ出してしまいました…。前回と比べて使用率がそんなに上がってないのは今回焼いた影響なのかわかりませんが、やっぱりこれは厳しいですね…。どうしますか。
Keyboard Shortcuts – Access to 32+ custom keyboard shortcuts
最近の悩みの一つに、キーボードショートカットに割り当てるキーが足りなくなってきたということがあります。たまに整理はしているんですが、アプリが増えてくるとどうしてもキーが追いつかなくなってくるんですよね…。それと僕はホーム画面にあまりアイコンを並べたくないので(フルタッチ端末ではそうせざるを得ませんが)、使うアプリなどはすべて一つのフォルダにまとめてしまうのでショートカットがないと非常に不便になってしまいます。
そんな中でこのアプリ、Keyboard Shortcuts – Access to 32+ custom keyboard shortcuts(こちら)を見つけたんですが、結論としてはまたさらに必要なショートカットが増えてしまって悩みは深まるばかりです…。てっきり、例えば二つのキーを同時押しすることでショートカットができたりするのかなあと思ってたんですが、逆でした。つまりデフォルトではサポートされていないショートカットを追加するアプリなんですね。とはいえ結構ありがたいので、使ってます。
というわけで使ってみますが、最初にアプリを立ち上げるとすぐにHelpに飛ばされます。
いろいろ書いてありますが、ショートカットの割り当て方は、デフォルトと一緒なので、気にしなくていいと思います。問題はどんなショートカットが追加できるかということですが、それについては4.のところを見ると、ずらっと並んでいます。それを一気に。
ぶっちゃけオナラの音を出すとか、ちょっと意味わかんないものもありますが、僕としてはBluetoothのトグルと、一番下のSettings Shortcutsが意外と便利なので使ってます。Quick Launchにもありますが、Settingsの中の個別の項目に直接飛べるってやつですね。これは意外とよいです。あとBlackBerry WorldのMy Worldに直接飛べるショートカットもあり、これも常用してます。アップデートとか確認するのにいいんですね。
多分僕もほとんどの機能を使えていないのですが、皆さんの使い方によっては、結構便利になるかもしれません。試してみてはいかがでしょうか!
QikCompose
数日前にリリースされたアプリ、QikCompose(こちら)。一言で言うと、QuickPost(こちら)みたいなものですね。結論から言うと、両者比べてどちらにもいいところ悪いところがあるかなという感じです。
というわけでご紹介。
ご覧のように、画面上部に入力欄があって、下にいろんなクライアントがあるという感じです。上の写真では12個のクライアントが表示されていますが、下には、
こんな感じで検索アプリとしても使えます。QuickPostと違うのは、この並びは変更不可で、削除も並び替えもできないということですね。その代わり、QuickPostと同様にこのために特別にログインなどする必要はありません。このままだと各タイルが見にくそうなので、ちょっとカスタマイズできます。
各タイルを長押しすると、このように色を指定できます。こんな感じ。
こんな感じで、入力欄になんか入れて例えばTwitterのところをタップするとTwitterの投稿欄に飛ばされます。このあたりはQuickPostと同様ですね。
また例えばGoogleで検索とかすると、
こんな感じになります。画面上部に広告が出てきますが、これは、アプリ内課金をすることで消去できます。
画面上部ですね。ちなみにタイルにもあるSearch4G(こちら)とSearch4Place(こちら)はQikComposeの開発者さんのアプリで、こちらからインストールできます。ちなみに入力したワードや文は、履歴として保存されます。
そんな感じです。もちろんキーボードショートカットに登録することも可能です。アプリのところにもありますが、「その他のショートカット」のところから僕は登録しました。
QuickPostと比べてよい点は、Classicの場合は画面に全く触れずにツイートなどできるという点でしょうか。QuickPostと違ってクライアントの選択はトラックパッドでできます。よくない点はカスタマイズがあまりできないということですね。あまり使わないクライアントを遠くにしたり削除したりできるといいんですが…。あとTwitterにかんしてBlaqなどに対応していないので、マルチアカウントで使用することはできないのも厳しいかと。
というわけで両方試してみて決めてみるのがいいんじゃないでしょうか!
Google apps for BlackBerry 10間もなく発表か?
BBMグループのメンバーからの情報でして、真偽のほどは不明ですが、一応お伝えしておきます。これまでのようなものではなく公式版のようです。どうなんでしょう。僕としては地図がきたらいいなと。詳細がわかったらまたお伝えします。
Quick Launchアップデート
以前ご紹介したQuick Launch(こちら)ですが、Twitterとかで見る限り結構な人ががっかりしていたようで、僕もこうしたらいいんじゃないかってところを開発者の方に要望を出していました。そうしたら開発者の方がお返事をくれて、近いうちにアップデートする、と言ってくれ、それが今日叶いました。
これがアップデートの内容です。もうお分かりとおもますが、このアプリについての多くの人の不満は、ランチャーの呼び出しがキーボードでできず、音量ボタンからしかできなかったことでした。それが今回のアプデートで、キーボードからできるようになったということです。
こちらの画面は設定画面です。この画面の一番下に、「Assign Keyboard Shortcut」ってのが新しくできて、それをタップします。すると、
こんな感じで手順の説明があるわけですが、ここでOKをタップすると、システム設定のショートカットの画面に飛ばされます。そこで任意のキーを選択、長押しすると、
こういう画面が出てきますが、一番下の「その他のショートカット」を選ぶと、
ありました。もちろんOpen Quick Launchというところです。これを選んで、その当該のキーを長押しすると、
前のエントリーでもご紹介しましたが(こちら)、このアプリのいいところはシステム設定のショートカットではできないショートカットができることなんですね(上の写真だとsetting/permissionsとか)。なのでシステム設定とこのアプリを組み合わせるのがいいかと思います!
Candid
Classicに入れているBBIDをあまりアクティヴでないものに変えたおかげでHubがだいぶ寂しくなったので、以前ちょっとだけここでも紹介したCandidを再導入してみました。
このCandidとは何かということですが、まあ簡単に言うとBlackBerry 10専用のInstagramみたいなものです。Instagramと違う点は完全匿名ということでしょうか。アカウントは作りますが、投稿時に見てる人にアカウントは表示されないので、誰が投稿したかはわからない仕組みになっています。それと写真なしの文章だけとかでも投稿できます。Anonymous diaryみたいなものですね。以前はDiareeとかいう名前で出ていましたが、フランス語でこの言葉は下痢を思わせるからでしょうか、名前が変わりました。それはともかく、無料アプリなのでご覧の皆さんもすぐに試すことができますが、こちらではBeta Zoneにあったヴァージョンを使ってみました。
ここにもあるように、僕がこれを導入したのは何よりもHub通知があるからなんですね。Hub連携はいろいろ難しくて、しばしば不具合がありますが、僕の印象ではネイティヴのInstagramクライアントよりもちゃんと通知してくれる感じがあります。
で、こんな感じでコメントつけて写真を投稿するわけです。ネイティヴアプリなのでカメラアプリからの共有も問題なくできます。
Instagramとの違いとして完全匿名ということをあげましたが、もう一つ重要な点としてBlackBerry 10専用のサービスということが挙げられます。使い始めはあまり気にしてなかったんですが、この点は重要で、この写真もそうですが、BlackBerryの端末の話題が比較的盛り上がるんですね。
こんな感じでBlackBerryと関係ない写真と比べたら食いつきが全然違うのがわかります。
しかも結構長めのコメントがつくという。ちなみにこういった類のコメントの中には不可避的にヘイトなコメントも出てきますが、自分の撮った写真に対するコメントについてはあんまりひどかったら削除したりすることもできます。
それで、いろいろやっていくと、これはFoursquare的なんでしょうか。バッジとかもゲットできたりします。
そんな感じで、似たような写真関係のサービスですが、Instagramとゆるく区別して使ってます。残念ながら日本人はあまり使ってないみたいなので、コミュニケーションは基本的に英語となるかもしれませんが、無理やり日本語を使ってたら日本語で食いついてくれる人も出てくるかもしれません。ちなみに結構前からある噂としては、iOS用のアプリの開発も行っているということです。噂というか確か公式のTwitterのアカウントの人が言ってたと記憶しているので、いずれ始まるのかもしれません。ただ僕としては、BB10の端末の写真をあげてあれこれコメントを乗っける今の雰囲気がなくなるのはちょっと残念ですね…。
何れにしても、結構前からあるBB10専用のサービスなので、大事にしたいかなと思ってます! 興味のある方は是非!